記事詳細
筋肉付けながらダイエット フィギュアロビクス理論の新刊
内容:
韓国では高校の教科書にも掲載され、モムチャン(健康で美しい体)という新たな造語まで生んだ女性トレーナー、チョン・ダヨンさん(43)が日本で新刊を発表した。日本のダイエットについて、「ただやせるための運動が多い。これでは本当に健康な体は手に入りません」と指摘するが、その理論とは?
新刊「モムチャンダイエット プレミアム」(扶桑社)では、ダンベルなどを使ったウエートトレーニングではなく、自重(自分の体重)を利用した全身運動を紹介。エアロビクスのような有酸素運動と、自重で負荷をかける筋力トレーニングとを併せた独自の「フィギュアロビクス」理論を写真などを使い分かりやすく解説している。
彼女のダイエット理論が初めて紹介されたのは7年前。出産で体重が70キロまで増え、腰痛も患ったため、減量しようと筋力トレーニングやヨガのジムに通ううちに独自のトレーニング方法を考案、20キロ以上の減量に成功した。出産前と減量後の写真が発表されると、たちまち評判となり、4年前には高校の教科書でも理論が掲載された。
これまで韓国や日本は、西洋のトレーニング理論ばかりを採用してきたのではないかと指摘。もっとアジア人に適したトレーニング方法があるはずだと考案したのがフィギュアロビクスだ。「日本のダイエット方法はランニングや食事制限など体重を落とすことに比重を置いているので不健康にやせてしまうケースもあるが、フィギュアロビクスは筋肉を付けながら引き締まった健康的な体を目指しています」と語った。(戸津井康之)